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歯周病治療・予防はとにかく「基本に忠実に」

未分類 歯周病

2021.07.26

皆さんこんにちは。 サークル歯科クリニック日暮里です。

 

日本人の成人の8割が罹患していて「国民病」とも呼ばれる歯周病。
初期症状があまり大したことがなく、静かに進行していくため「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。

 

当院の歯周病の治療・予防のモットーは、「基本に忠実に」
この「基本」についてお話しします。

 

歯周病とは

歯周病は、細菌の感染が炎症を起こす細菌感染症です。
歯みがきが正しくできていないと、歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」に、歯周病菌の温床となるプラーク(歯垢)がたまり、プラークを放置していると、歯石に変化していきます。
プラークや歯石が歯についたままでいると、歯周ポケットに炎症が起こり、歯ぐきに腫れや出血が起きます。
これが歯周病の初期症状です。

 

歯周病がもたらす恐ろしいこと

初期の歯周病は、歯ぐきの腫れや出血、冷たいものを飲むとしみる、口臭などと大した症状はありませんが、静かに進行していきます。
そのまま放置すると、歯ぐきや歯の周りの組織を溶かしていき、歯を支える骨まで溶かして歯が抜け落ちるといったトラブルにまで発展してしまいます。

 

また、歯周病はお口の健康のみならず、全身の健康にも悪影響を及ぼします。
心疾患や脳疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎、認知症、妊婦さんの早産や低体重児出産のリスクを高めることもわかっています。

 

歯周病はどうやって治す?予防する?

歯周病の治療・予防の基本は2つ。
まずは毎日の「適切な歯磨き」です。

 

人によって、お口の環境や歯並びはさまざま。
ただ磨くだけではなく、その方のお口に合った磨き方をする必要があります。
そして、歯の表面だけでなく、プラークの溜まりやすい歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目もしっかり磨きましょう。

 

しかし、どんなに毎日しっかりと歯磨きをしていても、プラークを完全に落とし切ることは不可能で、プラークは放置しておくと歯石になってしまいます。
そこでもう1つの基本は、「定期的に歯科医院での検診と、プロによるクリーニング」です。

 

定期検診では、歯周病の進行度の確認や、プロによるクリーニングで徹底的なプラーク・歯石の除去を行います。
また、毎日の歯磨きが治療にも予防にも重要ですので、歯並びに合わせたブラッシング方法をアドバイスさせていただきます。

 

一度歯周病が良くなっても、プラークは時間が経つとまた付着していきます。
そのためにも、定期的に歯科医院を受診することが、再発防止や予防に役立ちます。

 

当院が全力で歯周病治療・予防をサポートします

歯周病の治療・予防は、患者さんと歯科医院どちらの頑張りが欠けてもうまくいきません。
当院では、患者さんのお口を歯周病から全力で守るお手伝いをいたします。

 

歯を守る専門家チームで患者さんの健康を守ります。

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