本日は、ここ最近たくさんお問合せをいただいているトピックスのお話です。

それがセラミック治療です。コロナ騒動以降、今年に入ってから特にたくさんのご相談をお受けしております。

セラミック治療は「見た目を綺麗にするもの」「高価」というイメージが強いと思います。

しかし実際は下記の面でとてもメリットの大きな治療法です。

• 耐久性があり、歯を長持ちすることが出来る治療（ 10年 90％以上 ）
• 長期的な視点から費用対効果の優れたもの
• 身体にやさしく、身体的トラブルがないもの（金属アレルギー等）

私自身、見た目は副産物でメインとなるメリットは『歯の寿命を延ばせる』ことだと考えております。

新型コロナウイルス騒動以降、ご自身の健康を１番大切に考えるようになった方が増えたとのことです。

とても良い事ですよね！！

当院でも

・体に優しい治療を受けたい

・歯の長持ちを第一に考えた治療を受けたい

・銀歯のデメリットが怖いのでセラミックに変えてほしい

と受診いただく患者様がとても増えております。

当院では主にCEREC（セレック）というシステムを用いてセラミック治療を行っております。

CERECsystemとは医療先進国ドイツで誕生したコンピューター制御によって

歯の修復物を設計・製作するものです。

大きな特徴として、従来の歯型の型取りを原則行いません。

３Dのスキャナーで写真を撮る感覚で型取りを行います。

また条件が整えば1日（約1時間半）で治療が終了します。

そしてセレック治療は、数多くの国際的な学会で

『世界中の審美治療の中で最も予後の良い（長持ちする）治療法の１つである』

と報告されています。

今から４０年前に開発された歴史ある安心な治療法で、

定期的にバージョンアップされるソフトウェアと世界中でたくさんの蓄積された治療データにより

常に最良のものに進化しています。

当院ではセレック治療のメーカー講師（デンツプライシロナ社）をしている院長をはじめ、キャリアのある歯科医師が診療を行っております。

セラミック治療で１番大切なのは『どのように歯とセラミックをくっつけるか＝接着システム』です。

いくらセラミックを使用しても接着システムがしっかりしていないと長持ちさせることはできません。

一般的には患者様が目にする事は少ないと思います。

当院では、オープンキッチンのカウンターのように可能な限り目の前で説明させてもらいながら接着処理を行っております。

当院での接着システムは次回、改めて投稿させていただきます。

それでは皆様、自粛しながらではありますが素敵なGWをお過ごし下さい！！